はじめに
このコラムは、家庭内で無線LANを構築し、無線LAN内の複数のパソコンから同時にインターネット接続できるようにすることを一応の目標としています。
まず、以下のことが前提となります。
- 回線事業者(例:NTT東日本/西日本)やプロバイダ(例:OCN)との契約が済んでおり、インターネット接続可能な状態であること。
- アクセスポイントが、あらかじめモデムと接続してあること。モデムとの接続方法については添付のマニュアル(WHR3-AG54の場合には「らくらくセットアップシート」)を参照してください。
今回、無線LAN構築に使用した機器は以下のとおりです。
- BUFFALO AirStation WHR3-AG54(ルータ機能搭載アクセスポイント)
- BUFFALO AirStation WLI2-TX1-AMG54(イーサネットコンバータ)
- BUFFALO AirStation WLI-CB-AG54(無線LANアダプタ)
※ アクセスポイントのルータ機能は、LAN内の複数のパソコンから同時にインターネット接続するために必要です。
基本的な構成は、親機としてアクセスポイントを設置し、子機としてイーサネットコンバータを設置するかもしくは無線LANアダプタを装着する、というものです。
※ 無線LANアダプタが内蔵されたノートパソコンなら、改めてイーサネットコンバータを設置したり無線LANアダプタを装着する必要はありません。