アナログとデジタルの違い
ものを連続的な量で表現したものがアナログで、離散的な量で表現したものがデジタルです。
コンピュータはデジタルに表現されたデータを扱います。コンピュータは2進数、すなわち0と1の二つの数値からなる文字列で表現されたデータを処理します。
一方、現実に存在するものは通常、アナログで表現されます。しかしながら、大雑把な言い方ですが、アナログ(連続的な量)は、たくさんのデジタル(離散的な量)によって近似することができます。
したがって、アナログで表現されたものをデジタルで近似することにより、コンピュータで処理することができるようになります。