ネットワーク入門

通信速度とbpsとの関係

通信回線が一定時間あたりどれだけの量のデータを伝送できるかを表す数値を通信速度、伝送速度、転送速度などといいます。通信速度が大きいほど、多くの量のデータを一度に伝送できることになります。

通信速度を表す単位としてはbps(bit per second)が用いられます。bpsは、通信回線が1秒あたりどれだけの量のデータを伝送できるかをbit単位で表したものです。

ただし、一般には、通信回線の状況によって伝送できるデータ量は変動します。したがって、通信回線の性能を表すときに***bpsと書かれている場合、たいていは理論的な最大値を表しています。

実際に計測された通信速度のことを実効速度もしくはスループットといいます。


Copyright © 2003-2011 ありがと
このサイトはリンクフリーです。