ネットワーク入門

コンピュータ資源とは

コンピュータ資源と呼ばれるものはさまざまです。つまり、コンピュータの機能を提供するために必要なものにはいろいろあります。

実際、コンピュータの世界では、資源という言葉がさまざまなところに登場します。コンピュータや、プリンタなどの周辺機器を資源と言ったり、コンピュータが管理するプログラムやデータを資源と言ったり、メモリ領域のことを資源と言ったり、はたまたコンピュータの処理能力といった抽象的なものまで資源と言ったりします。

いずれにせよ、資源は大事に扱わないといけません。パソコン、プリンタなどの機器は購入するたびにコストがかかりますので、必要最低限の台数だけ導入すべきです。データは消失すると取り返しがつきません。また、メモリ領域は有限なので、無駄なく使わないとコンピュータの処理の効率が下がってしまいます。さらに、処理能力の高いコンピュータは高価です。

しかし、資源を大事に扱おうとしすぎると、かえって運用・管理のための手間とコストが増大してしまうこともあります。そのあたりのバランスをとるのがなかなか難しいところです。


Copyright © 2003-2011 ありがと
このサイトはリンクフリーです。