ネットワーク入門

ADSLとは

ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line: 非対称デジタル加入者通信線)は、電話回線を利用してアナログ信号で音声やデータを送受信します。 電話で音声を伝えるときに使用されるところより高い周波数帯を使って、インターネットとのデータ通信を行います。 これにより電話を使いながらインターネットに接続することもできます。

Asymmetricとは「非対称」という意味で、上り方向(家庭から電話局)と下り方向(電話局から家庭時で通信速度が異なることを表しています。 最大転送速度は、上りで0.5M〜1Mbps、下りで1.5M〜12Mbps程度です。

ADSLを利用するためには、ADSLモデムと呼ばれる、ADSL専用のモデムが必要です。 また、1本の電話回線でADSLを利用するとき、電話とコンピュータとで電話回線を共有するのであれば、スプリッタと呼ばれる機器が必要です。


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